2024/04/16
パッショーネ
現在は、屋内の角馬場でハッキングを6000m、週2回は屋外のダート坂路で、1本目はテンから15-15を乗り、2本目はテンから14-14を乗っています。現在の馬体重は482kg。ハードなトレーニングを積み重ねる中でも、先月から10kg増えており、どんどん逞しく成長しています。以前は、ハッキング時の走りが固まっていない印象もありましたが、しっかりとした脚取りになってきました。坂路でもより力強い脚捌きで、真一文字に駆け上がっています。このまましっかり乗り込むことで、スタミナと筋力の更なる強化に努めていきます。なお、清水久詞調教師は、今後の入厩に向けた調教は本州の育成場で行う方針のため、いつ移動の声が掛かってもよいように、体調の管理にも気を配っていきます。
2024/03/26
パッショーネ
現在は、屋内の角馬場でハッキングを10000mに加えて、ウッドチップの屋内坂路コースで14-14を乗っています。坂路のペースを上げてからも15-15と同様に、最後まで抜群の手応えで駆け上がっています。時には騎乗者が抑えたまま13秒台のタイムを計測することもあります。また、追い切りに近い時計で走った翌日でも、元気一杯に調教に臨めていることから、馬体の強さを感じます。これらの様子からは、資質の良さは相当なものでしょう。来月からは屋外の坂路を使用した、より負荷の強いトレーニングメニューを組み、今以上に能力を高められるよう努めていきます。なお、先週末には、兄のシュガークンがキタサンブラックを彷彿とさせる逃げる競馬で、連勝を決めています。本馬もこの勢いに乗り、更なる良化を促していきます。
2024/03/12
パッショーネ
現在は、屋内の角馬場でハッキングを10000mに加えて、ウッドチップの屋内坂路コースで15-15を乗っています。今月からは、屋外坂路での調教の開始に向けて、より一層の体力の強化を促すために、ハッキングの距離を10000mまで延長しています。長めの距離を乗っている間も、集中力を切らすことはありません。また、ハッキングの直後に行う坂路調教でも、これまでと変わらず、終始余裕の手応えで登坂できています。心肺機能の強化は着実のようです。そのため、今後は坂路のペースを14-14に上げることを検討しています。現在の馬体重は472kg。
2024/02/27
パッショーネ
現在は、屋内の角馬場でハッキングを8000mに加えて、ウッドチップの屋内坂路コースで15-15を乗っています。ハッキングの距離を更に延ばし、坂路では毎日15-15を乗るハードな調教メニューを続けても、変わらず余力十分に駆け上がっています。また、ブレずに真っ直ぐ走れている様子からは、トレーニングを重ねて、体幹がしっかりしてきた印象を受けます。代表や騎乗者からは、「ハッキングの時には、可動域が広いため、走りがまだ固まっていない印象を受けますが、坂路調教の時には一変して、芯のあるしっかりした走りになるんですよね。この感じは、過去に育成に携わった重賞を勝った馬たちの多くと共通しています。本馬のポテンシャルには、相当なものがあると感じています」と、口を揃えて高い評価を与えています。前向きに調教に取り組めている姿勢に加えて、心肺機能や馬体等も順調に良化しており、全ての面において、評価に見合った成長曲線を描けていると言えます。なお、先週には兄のシュガークンが、デビュー2戦目できっちり勝ち上がりを決めました。本馬も兄弟に負けないような活躍ができるように、今後も入念に乗り込んでいきます。
2024/02/13
パッショーネ
引き続き、屋内の角馬場でハッキングを6000mに加えて、ウッドチップの屋内坂路コースで15-15を乗っています。坂路で15-15を継続しても、普段の様子だけでなく調教時も活気に満ち溢れており、疲労の蓄積は皆無です。また、運動量に比例して増やしている飼い葉もしっかり完食できています。寒さは厳しくなっていますが、ほとんど冬毛は伸びていません。艶感があることからも、コンディションは上々と言えるでしょう。
2024/01/30
パッショーネ
現在は、屋内の角馬場でハッキングを6000mに加えて、ウッドチップの屋内坂路コースで15-15を乗っています。ハロン16秒で行う坂路調教にも余裕を持って取り組めていたため、この中間からは15-15を開始しました。ペースを上げてからも、変わらずストライドの大きな走りができています。また、前向きな姿勢が変わることもありません。現在の馬体重は454kgと微増程度ですが、馬体全体に満遍なく筋肉が付いて一段と厚みが出てきました。このまま坂路で強めの調教を毎日行うことで、体力と筋力の更なる強化を促していきます。
2023/12/26
パッショーネ
現在は、屋内の角馬場でハッキングを4000mに加えて、ウッドチップの屋内坂路コースでハロン16秒くらいのキャンターを600m乗っています。調教の負荷を上げていく中で、胴が伸びる等の成長に加え、余分な脂肪がそぎ落とされ、一時的にスッキリした体つきになっていました。しかし、最近はそこに筋肉が付き始め、馬体に力強さが出てきました。これまでのシュガーハート産駒の中には大人しいが故に、前向きさに欠ける兄弟もいたようですが、本馬に関しては自らハミを取りグイグイ進んでいくような前向きさがあります。また、体力的にもこの程度の調教メニューであれば、余裕でこなせているため、来月からは坂路で15-15を乗ることを検討しています。現在の馬体重は452kg。
2023/11/28
パッショーネ
この中間には、モモセライディングファームへ移動して乗り運動を行いました。現在はパッショーネに戻り、屋内の角馬場でダクとハッキングをそれぞれ4000m乗っています。隊列を組んだ調教では、常時リズムを崩すことなく臨めています。また、先月に比べるとハミ受けの精度が向上する等、異なった環境を経験したことで、一段と精神面が大人びたようです。近いうちにキャンター調教へと移行する予定ですが、今の良い状態をキープするよう留意していきます。現在の馬体重は450kg。
2023/10/31
パッショーネ
環境の変化に慣れるための時間を十分に取った上で、この中間から馴致を開始しました。現在は、ブレーキングとウォーキングマシーン運動を行っています。物怖じするようなことは一切なく、僚馬に比べて精神的に大人っぽい印象です。何事に対しても1度チャレンジしてしまえば、その後はすんなりこなせるようになります。本馬は学習能力が非常に高そうです。このまま人との信頼関係を更に深めてから、馬場で乗り始める予定です。現在の馬体重は468kg。
2023/10/03
パッショーネ
本日、ヤナガワ牧場分場からパッショーネへ移動しました。
2024/04/16
パッショーネ
現在は、屋内の角馬場でハッキングを6000m、週2回は屋外のダート坂路で、1本目はテンから15-15を乗り、2本目はテンから14-14を乗っています。現在の馬体重は482kg。ハードなトレーニングを積み重ねる中でも、先月から10kg増えており、どんどん逞しく成長しています。以前は、ハッキング時の走りが固まっていない印象もありましたが、しっかりとした脚取りになってきました。坂路でもより力強い脚捌きで、真一文字に駆け上がっています。このまましっかり乗り込むことで、スタミナと筋力の更なる強化に努めていきます。なお、清水久詞調教師は、今後の入厩に向けた調教は本州の育成場で行う方針のため、いつ移動の声が掛かってもよいように、体調の管理にも気を配っていきます。
2024/03/26
パッショーネ
現在は、屋内の角馬場でハッキングを10000mに加えて、ウッドチップの屋内坂路コースで14-14を乗っています。坂路のペースを上げてからも15-15と同様に、最後まで抜群の手応えで駆け上がっています。時には騎乗者が抑えたまま13秒台のタイムを計測することもあります。また、追い切りに近い時計で走った翌日でも、元気一杯に調教に臨めていることから、馬体の強さを感じます。これらの様子からは、資質の良さは相当なものでしょう。来月からは屋外の坂路を使用した、より負荷の強いトレーニングメニューを組み、今以上に能力を高められるよう努めていきます。なお、先週末には、兄のシュガークンがキタサンブラックを彷彿とさせる逃げる競馬で、連勝を決めています。本馬もこの勢いに乗り、更なる良化を促していきます。
2024/03/12
パッショーネ
現在は、屋内の角馬場でハッキングを10000mに加えて、ウッドチップの屋内坂路コースで15-15を乗っています。今月からは、屋外坂路での調教の開始に向けて、より一層の体力の強化を促すために、ハッキングの距離を10000mまで延長しています。長めの距離を乗っている間も、集中力を切らすことはありません。また、ハッキングの直後に行う坂路調教でも、これまでと変わらず、終始余裕の手応えで登坂できています。心肺機能の強化は着実のようです。そのため、今後は坂路のペースを14-14に上げることを検討しています。現在の馬体重は472kg。
2024/02/27
パッショーネ
現在は、屋内の角馬場でハッキングを8000mに加えて、ウッドチップの屋内坂路コースで15-15を乗っています。ハッキングの距離を更に延ばし、坂路では毎日15-15を乗るハードな調教メニューを続けても、変わらず余力十分に駆け上がっています。また、ブレずに真っ直ぐ走れている様子からは、トレーニングを重ねて、体幹がしっかりしてきた印象を受けます。代表や騎乗者からは、「ハッキングの時には、可動域が広いため、走りがまだ固まっていない印象を受けますが、坂路調教の時には一変して、芯のあるしっかりした走りになるんですよね。この感じは、過去に育成に携わった重賞を勝った馬たちの多くと共通しています。本馬のポテンシャルには、相当なものがあると感じています」と、口を揃えて高い評価を与えています。前向きに調教に取り組めている姿勢に加えて、心肺機能や馬体等も順調に良化しており、全ての面において、評価に見合った成長曲線を描けていると言えます。なお、先週には兄のシュガークンが、デビュー2戦目できっちり勝ち上がりを決めました。本馬も兄弟に負けないような活躍ができるように、今後も入念に乗り込んでいきます。
2024/02/13
パッショーネ
引き続き、屋内の角馬場でハッキングを6000mに加えて、ウッドチップの屋内坂路コースで15-15を乗っています。坂路で15-15を継続しても、普段の様子だけでなく調教時も活気に満ち溢れており、疲労の蓄積は皆無です。また、運動量に比例して増やしている飼い葉もしっかり完食できています。寒さは厳しくなっていますが、ほとんど冬毛は伸びていません。艶感があることからも、コンディションは上々と言えるでしょう。
2024/01/30
パッショーネ
現在は、屋内の角馬場でハッキングを6000mに加えて、ウッドチップの屋内坂路コースで15-15を乗っています。ハロン16秒で行う坂路調教にも余裕を持って取り組めていたため、この中間からは15-15を開始しました。ペースを上げてからも、変わらずストライドの大きな走りができています。また、前向きな姿勢が変わることもありません。現在の馬体重は454kgと微増程度ですが、馬体全体に満遍なく筋肉が付いて一段と厚みが出てきました。このまま坂路で強めの調教を毎日行うことで、体力と筋力の更なる強化を促していきます。
2023/12/26
パッショーネ
現在は、屋内の角馬場でハッキングを4000mに加えて、ウッドチップの屋内坂路コースでハロン16秒くらいのキャンターを600m乗っています。調教の負荷を上げていく中で、胴が伸びる等の成長に加え、余分な脂肪がそぎ落とされ、一時的にスッキリした体つきになっていました。しかし、最近はそこに筋肉が付き始め、馬体に力強さが出てきました。これまでのシュガーハート産駒の中には大人しいが故に、前向きさに欠ける兄弟もいたようですが、本馬に関しては自らハミを取りグイグイ進んでいくような前向きさがあります。また、体力的にもこの程度の調教メニューであれば、余裕でこなせているため、来月からは坂路で15-15を乗ることを検討しています。現在の馬体重は452kg。
2023/11/28
パッショーネ
この中間には、モモセライディングファームへ移動して乗り運動を行いました。現在はパッショーネに戻り、屋内の角馬場でダクとハッキングをそれぞれ4000m乗っています。隊列を組んだ調教では、常時リズムを崩すことなく臨めています。また、先月に比べるとハミ受けの精度が向上する等、異なった環境を経験したことで、一段と精神面が大人びたようです。近いうちにキャンター調教へと移行する予定ですが、今の良い状態をキープするよう留意していきます。現在の馬体重は450kg。
2023/10/31
パッショーネ
環境の変化に慣れるための時間を十分に取った上で、この中間から馴致を開始しました。現在は、ブレーキングとウォーキングマシーン運動を行っています。物怖じするようなことは一切なく、僚馬に比べて精神的に大人っぽい印象です。何事に対しても1度チャレンジしてしまえば、その後はすんなりこなせるようになります。本馬は学習能力が非常に高そうです。このまま人との信頼関係を更に深めてから、馬場で乗り始める予定です。現在の馬体重は468kg。
2023/10/03
パッショーネ
本日、ヤナガワ牧場分場からパッショーネへ移動しました。
2023/09/26
ヤナガワ牧場分場
引き続き、昼夜放牧を行い、馬体の成長を促しています。しっかりしたフレームに対して薄く感じる面もありましたが、暑い夏を乗り越えてその印象は払拭されてきたように感じられます。特に背中に筋肉が乗り、トモは丸みを帯びてプリッとしてきました。当歳の頃から休まず昼夜放牧を続けていますが、体調を崩すこともなければ、脚元等にトラブルが出ることも全く見られない超健康優良児です。父の初年度産駒は、秋を迎えてから勝ち星を伸ばしており、軌道に乗ってきた印象です。本馬もこの勢いをそのままに、ますます良くなっていくでしょう。もうしばらくは昼夜放牧を継続し、より一層の馬体の成長を促した上で、パッショーネへ移動し馴致を開始する予定です。
2023/06/29
ヤナガワ牧場分場
当歳の頃から行っている昼夜放牧を休むことなく継続しています。
※馴致・育成はパッショーネで行う予定です。