ポイント
祖母は桜花賞馬キストゥヘヴン。おじタイムトゥヘヴンはダービー卿チャレンジトロフィーを制し、兄ヒュミドールは福島記念、小倉記念で2着している。最優秀古牝馬に選出されたロンググレイスに遡る名牝系。代を経てもその輝きは色褪せないどころか輝きを増している。父ドレフォンは初年度から大ブレイク。産駒は芝、ダートを問わず、距離もこなす万能ぶり。基本的にはスピード優位だが、オールマイティーに走っている。本馬はスラッと伸びがあって皮膚の薄いつくり。首差しが軽く、いかにも芝が向きそうなタイプである。母系からもマイルあたりはぴったりだろう。勢いのある血統でもあり、ファミリーの名を更に高めるような走りを期待している。
【予想体重】450~470kg
【距離適性】1200~1600m
生産者からのPR
本馬はキストゥヘヴンの孫であり、兄のヒュミドール(中央4勝、重賞2着2回)、おじのタイムトゥヘヴンも現役で活躍中です。母は、当牧場期待の繁殖牝馬でもあるので、今や人気種牡馬となった北米スプリントチャンピオンのドレフォンを配合しました。本馬は、素軽く芝に向きそうな印象です。キストゥヘヴンの一族は、スピードがあり、芝の短距離からある程度の距離までこなせるので、本馬にもこの血が濃く受け継がれていることを願っています。