ポイント
母は現役時にJRAでダート短距離戦を3勝。ダービー馬ネオユニヴァースの産駒だが、スピードに優れた牝系の影響を色濃く受け、前々で押し切る競馬が目立ったスピード型のダート馬だった。その特徴を更にグレードアップさせつつ距離の融通性も持たせるために、北米のダート中距離馬ダンカークを交配し、本馬が誕生。狙い通り、ダート向きの幅のある重厚な馬体となり、背丈があり胴伸びも良く、距離をこなせそうなタイプに出た。父の産駒は2歳交流重賞を勝つ馬も出ており、本馬も完成度の高さを活かして早期から活躍できそうだ。非常に勝ち気で、全く物怖じしない性格は競走馬向き。母よりも増したパワフルな先行力で他馬を蹴散らしながら勝ち進む姿がイメージできる。
【予想体重】480~500kg
【距離適性】1400~2000m
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母は、ダート短距離戦で3勝しました。この母に距離の融通の利くダンカークを配合し、距離が延びても対応できる産駒を、というイメージで付けました。本馬は、毛色だけでなくパワーのある父の良いところを受け継いでいると思います。骨格がしっかりしており、筋肉量も豊富でボリュームのある馬体は頼もしいです。気性は、馬の中ではとても強く、ボス的な存在です。成長力も見込めそうですので、ダート戦で息長く活躍してほしいです。