ポイント
共同通信杯(GⅢ)で2着し、プリンシパルステークス(L)を優勝。2020年の三冠競走にフル参戦したビターエンダーの妹。母の産駒は姉ビターゼノビアから、2年連続3頭目の登場である。近親のサラドリームはクラブ所属として3勝。すっかりお馴染みのファミリーだ。父はダービー馬キズナ。種牡馬としても好調で、次々と重賞ウイナーを送り出している。この血統は種牡馬の特徴を伝える傾向にあり、芝の中距離あたりが適性になるだろう。肩周りは逞しく、厚みのあるトモ。腹袋がしっかりしていて丸みのある好馬体をしている。柔軟性のある歩様からも鋭い切れ味を秘めていることだろう。兄に続く、クラシック出走。更にその先までと期待は高まる。
予想体重:450~470㎏ 距離適性:1800~2000m
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ビターエンダーがクラシック出走を果たし、妹のビターゼノビアも会員の皆様から好評価を頂きまして、今回もビタースウィート産駒を提供させて頂くことに致しました。この母は種牡馬の特徴をよく伝えるようで、兄弟のタイプはさまざまです。本馬はキズナの良さが出ており、雄大なつくりでトモも大きく、産まれた時から大変しっかりしています。気性もどっしりしており、芝の中距離くらいで力を発揮してくれそうです。兄に続いてクラシック出走を願っております。