ポイント
協和牧場が誇る“走る一族”。母キョウワゼノビアは5勝を挙げてオープン入り。おじキョウワロアリングは北九州記念を制し、おばキョウワジャンヌは秋華賞で2着。祖母アサカフジからは多くの活躍馬が誕生している。父は次々に大物を輩出しているエピファネイア。配合相手として申し分ない。まず印象的なのは、このキリッとした目つき。意思の強さを感じさせ、馬群に怯まない勝負根性を秘めていることだろう。また、初仔とは思えないほどしっかりとしたつくり。程よく伸びがあって窮屈なところはない。キビキビとした歩様からも芝向き。マイル前後が合いそうだ。血統面からも期待の高さは言うまでもない。ぜひ、大舞台に駒を進めてほしい一頭だ。
【予想体重】440~460kg
【距離適性】1400~2000m
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母は中央で5勝。重賞でも差のない4着に健闘しました。重賞勝ち馬、オープン馬多数の当牧場が誇る「走る一族の牝系」です。母には期待を込めて初年度からエピファネイアを種付けしました。そんな本馬は初仔特有の小ぶり感もなく、グッドルッキングホースに成長しました。はっきり申し上げて自信があります。本馬が産まれた時から次はこの馬をユニオンにと決めており、「会員様と共に大きな舞台へ!」、それだけの夢を見させてくれる器だと確信しております。