ポイント
2歳でオープン入りしたニシノレバンテの全妹。兄は2歳7月に新馬戦を勝利し、2歳中に1勝クラスも突破。今後のスプリント路線での活躍が期待される一頭だ。その兄の出来の良さから、同様にイスラボニータを配合されて本馬が誕生。父自身は皐月賞を勝ったが、産駒はファルコンS(芝1400)勝ち馬プルパレイを筆頭に短距離で好成績を挙げる馬が多く、豊かなスピード能力を伝えている。母も短距離戦を2勝しており、父と母との配合で更なるスピードアップを狙った形だ。本馬は体幹のしっかりした好馬体で、トモの筋肉が発達しており、狙い通りの短距離タイプに出ている。悍性の強さも競走馬向きで、兄同様、2歳時から短距離路線で爆発的なスピード能力を発揮してくれそうだ。
【予想体重】460~480kg
【距離適性】1000~1600m
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母ワイキキブリーズは2勝馬で、アグネスレディーやアグネスフローラを出した当牧場ゆかりの血統です。全兄のニシノレバンテは2歳戦で2勝を挙げています。当歳時のニシノレバンテの筋肉質な馬体を見て、もう一度イスラボニータを配合して産まれたのが本馬です。牝馬ながら兄と瓜二つな馬体やパワフルさ、そして前向きな気性から、本馬にも高いポテンシャルを感じます。距離はどこまでもつかわかりませんが、早い時期からの活躍を期待しています。