2021/04/13
パッショーネ
現在は、屋内の角馬場でダク800mとハッキングを4000mに加え、屋内のダートコースでハロン20秒くらいのキャンターを1600m、週2回は屋外のダート坂路を使い、ハロン17~18秒のペースで2本乗っている。また、この中間には坂路の終いから15-15を乗った。慣らし程度の位置づけでサッと流すくらいの内容だが、余裕が感じられる動きだった。週2回は15-15を乗り、体力と馬体の強化に努める。現在の馬体重は453kg。
2021/03/23
パッショーネ
現在は、屋内の角馬場でダク800m、ハッキングを4000mに加え、屋内のダートコースでハロン20秒くらいのキャンターを1600m乗っている。裂蹄の影響で運動を控える前よりも、現在は運動の負荷を強めているが、蹄の状態は良好だ。再発がないように注意を払ってはいくが、もう心配ないくらいまで蹄は伸びている。このまましっかり乗り込み、屋外のコースでの調教を始める態勢を整えていく。
2021/03/09
パッショーネ
裂蹄した箇所が全くなくなったわけではないが、負荷が掛かっても痛みが出ない辺りまで伸びてきたため、この中間から騎乗調教を再開している。現在は、屋内の角馬場でダクを800mの後、ハッキングを4000mまで乗っている。ハッキングの距離を段階的に延ばしているが、悪化する様子は見られない。蹄の確認とケアをしっかり行いながら、基礎体力の強化に努めていく。現在の馬体重は450kg。
2021/02/16
パッショーネ
引き続きウォーキングマシーン運動を行う程度に留め、左前の蹄底に発症した裂蹄の経過を観察している。変わらずウォーキングマシーン運動を行う分には、歩様は安定しており、また、裂蹄が拡がらないように処置を施しているため、患部が悪化することはない。近いうちに装蹄師に蹄の状態を確認してもらった上で、経過に問題がなければ、乗り運動を再開していくことも検討していく。
2021/02/02
パッショーネ
屋内の角馬場でハッキングを4000mの後、屋内のダートコースでハロン23秒くらいのキャンターを1600m乗るようになったが、この中間に左前肢の歩様が気になった。診察の結果、左前の蹄底に裂蹄が見つかったため、すぐにケアを施した。現在はウォーキングマシーン運動で様子を見ているが、この程度であれば歩様は気にならない。蹄の状態を見ながら、騎乗再開のタイミングを検討する。現在の馬体重は438kg。
2021/01/19
パッショーネ
現在は、屋内の角馬場でダクを800mの後、ハッキングを4000m乗っている。左後肢の球節周辺が腫れた影響で関節が硬くなったようで、初めはかばうようなところを見せていたが、最近はその度合いも減っている。乗り運動を継続して行うことで、徐々にほぐれているのだろう。また、騎乗すると気合いが入るようで、前半は特にピリピリする面を出す傾向にあるが、これを本馬の長所としてとらえ、競馬の反応の良さに繋がるようにしっかり教育していきたいところだ。
2020/12/23
パッショーネ
今月から馴致をスタート。悍性の強さから、初めは反発するようなところがあった。そのため、性急に進めるようなことはせず、本馬の気持ちを最優先に考え、ドライビングを通じて口向きの向上や我慢すること等を反復して学習させた。先週末からは、円馬場で騎乗をスタート。常歩、ダク、ハッキングと段階を経ながら進めている。人が乗ることに対して抵抗しなかったように、学んだことを活かすことができているのは何よりだ。今後も脚元と相談しながら進める。現在の馬体重は426kg。
2020/11/25
パッショーネ
移動後、幾らかソワソワした面は残るが、素直な気性なので直に慣れてくるだろう。現在は、ウォーキングマシーン運動を行ったり、ロンジング運動を行ったりしている。ロンジング運動では、長鞭を入れたり、後ろから追ったりすることで、前に出ることを覚えさせているところだが、その反応はなかなか良さそうだ。なお、左後の腫れは残っているが、運動による悪影響は出ていない。また、瘡蓋が覆うことで皮膚の損傷部は乾燥しているため、バンテージを外すこともできている。現在の馬体重は428kg。
2020/11/02
パッショーネ
本日、豊洋牧場大富支場からパッショーネへ移動。
2021/04/13
パッショーネ
現在は、屋内の角馬場でダク800mとハッキングを4000mに加え、屋内のダートコースでハロン20秒くらいのキャンターを1600m、週2回は屋外のダート坂路を使い、ハロン17~18秒のペースで2本乗っている。また、この中間には坂路の終いから15-15を乗った。慣らし程度の位置づけでサッと流すくらいの内容だが、余裕が感じられる動きだった。週2回は15-15を乗り、体力と馬体の強化に努める。現在の馬体重は453kg。
2021/03/23
パッショーネ
現在は、屋内の角馬場でダク800m、ハッキングを4000mに加え、屋内のダートコースでハロン20秒くらいのキャンターを1600m乗っている。裂蹄の影響で運動を控える前よりも、現在は運動の負荷を強めているが、蹄の状態は良好だ。再発がないように注意を払ってはいくが、もう心配ないくらいまで蹄は伸びている。このまましっかり乗り込み、屋外のコースでの調教を始める態勢を整えていく。
2021/03/09
パッショーネ
裂蹄した箇所が全くなくなったわけではないが、負荷が掛かっても痛みが出ない辺りまで伸びてきたため、この中間から騎乗調教を再開している。現在は、屋内の角馬場でダクを800mの後、ハッキングを4000mまで乗っている。ハッキングの距離を段階的に延ばしているが、悪化する様子は見られない。蹄の確認とケアをしっかり行いながら、基礎体力の強化に努めていく。現在の馬体重は450kg。
2021/02/16
パッショーネ
引き続きウォーキングマシーン運動を行う程度に留め、左前の蹄底に発症した裂蹄の経過を観察している。変わらずウォーキングマシーン運動を行う分には、歩様は安定しており、また、裂蹄が拡がらないように処置を施しているため、患部が悪化することはない。近いうちに装蹄師に蹄の状態を確認してもらった上で、経過に問題がなければ、乗り運動を再開していくことも検討していく。
2021/02/02
パッショーネ
屋内の角馬場でハッキングを4000mの後、屋内のダートコースでハロン23秒くらいのキャンターを1600m乗るようになったが、この中間に左前肢の歩様が気になった。診察の結果、左前の蹄底に裂蹄が見つかったため、すぐにケアを施した。現在はウォーキングマシーン運動で様子を見ているが、この程度であれば歩様は気にならない。蹄の状態を見ながら、騎乗再開のタイミングを検討する。現在の馬体重は438kg。
2021/01/19
パッショーネ
現在は、屋内の角馬場でダクを800mの後、ハッキングを4000m乗っている。左後肢の球節周辺が腫れた影響で関節が硬くなったようで、初めはかばうようなところを見せていたが、最近はその度合いも減っている。乗り運動を継続して行うことで、徐々にほぐれているのだろう。また、騎乗すると気合いが入るようで、前半は特にピリピリする面を出す傾向にあるが、これを本馬の長所としてとらえ、競馬の反応の良さに繋がるようにしっかり教育していきたいところだ。
2020/12/23
パッショーネ
今月から馴致をスタート。悍性の強さから、初めは反発するようなところがあった。そのため、性急に進めるようなことはせず、本馬の気持ちを最優先に考え、ドライビングを通じて口向きの向上や我慢すること等を反復して学習させた。先週末からは、円馬場で騎乗をスタート。常歩、ダク、ハッキングと段階を経ながら進めている。人が乗ることに対して抵抗しなかったように、学んだことを活かすことができているのは何よりだ。今後も脚元と相談しながら進める。現在の馬体重は426kg。
2020/11/25
パッショーネ
移動後、幾らかソワソワした面は残るが、素直な気性なので直に慣れてくるだろう。現在は、ウォーキングマシーン運動を行ったり、ロンジング運動を行ったりしている。ロンジング運動では、長鞭を入れたり、後ろから追ったりすることで、前に出ることを覚えさせているところだが、その反応はなかなか良さそうだ。なお、左後の腫れは残っているが、運動による悪影響は出ていない。また、瘡蓋が覆うことで皮膚の損傷部は乾燥しているため、バンテージを外すこともできている。現在の馬体重は428kg。
2020/11/02
パッショーネ
本日、豊洋牧場大富支場からパッショーネへ移動。
2020/10/23
豊洋牧場大富支場
現在は、ウォーキングマシーン運動を朝夕2回(合計120分)行っている。先月よりも腫れは更に引き、皮膚が損傷した箇所も大方回復してきた。歩様も気にならず、しばらく運動を控えていた馬とは思えないくらい、馬体に張りがある。この様子なら、来月中には育成場へ移動することができそうだ。
2020/09/23
豊洋牧場大富支場
現在は、ウォーキングマシーン運動を朝夕2回行い、左後肢の経過を観察している。球節周辺に腫れは残っているが、発症直後と比べると少しずつ引いている。また、ブドウ球菌の感染で壊死した箇所も徐々に回復しており、総合的に見てここまでの経過は良好と言えそうだ。獣医師からは「患部の腫れは完全に引かない可能性もあるが、競走能力に影響するものではないので心配ないでしょう」との所見を得ている。このまま適度な運動と患部のケアを続け治癒に努める。
2020/08/31
豊洋牧場大富支場
引き続き舎飼いにして経過観察中。体温が安定せず、左後肢の球節から管骨に掛けての腫れは更に大きくなった。そのため、獣医師の再診を受け原因を調べたところ、「通常のフレグモーネだけでなく、毒性が強いブドウ球菌による感染症も併発しています。そのため、患部に著しい腫れが生じているのでしょう。それに一部の組織が壊死している箇所も確認できます」との所見が得られている。引き続き抗生物質等の投与を継続しながら、患部のケアを行っていくことで治癒に努めていく。
2020/08/26
豊洋牧場大富支場
この中間にフレグモーネを発症し、左後肢の球節から管にかけてが大きく腫れ、また、熱発している。現在は、抗生物質や消炎剤を投与する等のケアを行いながら、舎飼いして経過観察している。
2020/07/03
豊洋牧場大富支場
冬季は休んだが、2月下旬から昼夜放牧を再開している。