2024/04/30

Awajiトレーニングセンター内フォレストヒル
移動後数日間はウォーキングマシーン運動で様子を見ましたが、飼い喰いや体調などに一切問題はありません。徐々にペースを上げてきており、現在は角馬場でウォーミングアップしたあと坂路をハロン18-17秒で1本乗っています。このくらいのメニューであれば余裕たっぷりといったところ。体力面の心配はなさそうです。また、単走、併せ馬、先行、追走といろいろなパターンで調教していますが、いずれの形でもスムーズ。周りを気にするようなことはありません。まずは順調に新天地でのトレーニングを開始することができました。このあとも段階的に負荷を強め、入厩の態勢を整えていく予定です。「見た目はどっしりしているのに動きは素軽いんです。今は単走と併せ馬と交互にしていますが、どちらでも問題なく走れています。それに行く気はあるけど、操縦性が良いんですよね。現状でどこか気になるところはありません。これからペースを上げてどうかですが、楽しみな馬ですよ」（担当者）

2024/04/23

Awajiトレーニングセンター内フォレストヒル
先週の金曜日に宮内牧場育成場を出発。中継地点を挟んで、本日、Awajiトレーニングセンター内フォレストヒルに到着しています。

2024/04/16

宮内牧場育成場
現在は、BTCの屋内のダートコースでハロン20～22秒くらいのキャンターを1800～2400m、週2回はウッドチップの屋内坂路でハロン18秒から入り、終い2ハロンを17-16とペースを上げて乗っています。週2回の終いを強めに乗る運動メニューを継続しても、体力に余裕が感じられます。前進気勢に富んだスピード感のある走りには、好感が持てます。現在の馬体重は472kg。体の厚みがグンと増している点からも、心身ともに充実期に入った印象です。なお、この中間に視察に来場された石橋守調教師と今後の進め方を相談した結果、馬運車の都合がつき次第、栗東トレセン近郊の育成場へ移動し、入厩に向けた調整を行うことになりました。移動後のより強い負荷の掛かる調教に耐えられよう、体力の強化に努めるとともに、体調の管理にも気を配っていきます。

2024/03/26

宮内牧場育成場
引き続き、BTCの屋内のダートコースをハロン20～22秒くらいのペースで1800～2400m、週2回はウッドチップの屋内坂路でハロン18秒を上限としたキャンターを1000m乗っています。この中間には、坂路をハロン18秒から入り、終いにかけて17-16とペースを上げています。これまでの調教時に騎乗者が抑えるのに苦労していたくらいの手応え同様に、軽く手綱を緩めただけで自然と加速し、最後まで余裕を持って駆け上がれていました。今後、週1回は終いを強めに乗る日を設けることで、更なる良化を促していきます。

2024/03/12

宮内牧場育成場
引き続き、BTCの屋内のダートコースをハロン20～22秒くらいのペースで1800～2400m、週2回はウッドチップの屋内坂路でハロン18秒を上限としたキャンターを1000m乗っています。現在の馬体重は466kg。前回の計測から減少していますが、むしろ馬格は一回り大きくなった印象を受けます。背丈が伸びたことに加え、背肉が乗ってきました。腹袋も大きくなり、見るからにがっしりした体形に変わっています。このまましっかり負荷を掛け、更なるパンプアップに努めます。

2024/02/27

宮内牧場育成場
引き続き、BTCの屋内のダートコースをハロン20～22秒くらいのペースで1800～2400m、週2回はウッドチップの屋内坂路でハロン18秒を上限としたキャンターを1000m乗っています。変わらず行きっぷりは抜群で、騎乗者が抑えながら乗っても、ハロン16秒くらいの時計なら楽に計測することがあります。調教後の息の戻りは早く、馬体に反動が出ることもありません。このように着実に力をつけている様子が窺えるため、今後はリラックスした走りができるように、敢えてペースを落とした調教メニューを組むことを検討しています。

2024/02/13

宮内牧場育成場
引き続き、BTCの屋内のダートコースをハロン20～22秒くらいのペースで1800～2400m、週2回はウッドチップの屋内坂路でハロン18秒を上限としたキャンターを1000m乗っています。走りたいという気持ちが先行して、調教時にやや力みが見られるようになってきました。このまま進めてしまうと、走りが一本調子になってしまう可能性があります。そのため、今のうちに気持ちをコントロールできるよう努めていきます。

2024/01/30

宮内牧場育成場
年末年始は一息入れ、1月上旬から騎乗を再開。現在は、BTCの屋内のダートコースをハロン20～22秒くらいのペースで1800～2400m、週2回はウッドチップの屋内坂路でハロン18秒を上限としたキャンターを1000m乗っています。週1回の坂路調教を余裕を持ってこなしていたため、この中間から週2回に増やしました。調教の負荷を上げても、前向きに調教に臨めており、飼い喰いの低下も見られません。現在の馬体重は470kgと減らしていないことも良い傾向でしょう。このまま入念に乗り、更なる体力の強化に努めていきます。

2023/12/26

宮内牧場育成場
現在は、BTCの屋内のダートコースをハロン20～22秒くらいのペースで1800～2400m、週1回はウッドチップの屋内坂路でハロン18秒を上限としたキャンターを1000m乗っています。馬房内ではおっとりしていることが多いようですが、人が跨ると程よく気合いが乗り、キャンターにおろすと前向きに調教に臨めています。それでも気合いを全面に出し過ぎるようなことはなく、我慢するところは我慢が利いており、騎乗者とのコンタクトはしっかり取れています。現在の馬体重は465kgと数値上は微増程度ですが、馬体全体に筋肉が付いてきたことで、がっしりした体形になってきました。なお、ここまで順調に乗り込め、着実に良化しているため、年末年始は一息入れる予定です。

2023/11/28

宮内牧場育成場
引き続き、BTCの屋内のダートコースをハロン23～25秒くらいのペースで1800～2400m、週1回はウッドチップの屋内坂路でハロン20秒を上限としたキャンターを1000m乗っています。乗り込むにつれて前向きさが出て、坂路調教時には騎乗者に抑えられながら登坂するくらいです。ここまでは引っ掛かるようなことはありませんが、更にキャンターのペースを上げた際に、折り合いがつかなくなってしまう可能性もあるため、注意しながら進めていきます。現在の馬体重は460kg。

2023/10/31

宮内牧場育成場
現在は、BTCの屋内のダートコースでハロン23～25秒くらいのキャンターを1800～2400m、週1回はウッドチップの屋内坂路でハロン20秒くらいのペースで1000m乗っています。調教を開始した当初は物見をすることもありましたが、調教を重ねていく中で頻度は減っています。また、運動を継続しても、現在の馬体重は465kgと維持しています。このまましっかり乗り込み、どのコースでも真っ直ぐに走れるような体の芯をつくっていきます。

2023/09/26

宮内牧場育成場
宮内牧場分場では、昼夜放牧を行い、馬体の成長を促してきました。馬体全体がボリュームアップしており、特に肩の筋肉には厚みが出ています。元々、大きく見せていた腹袋も、更に大きくしっかりしています。また、母譲りの気の強さを持ち合わせていますが、馬に対してのみ見せるもので、扱いに苦労することはありません。宮内牧場育成場に移動した後は、初日こそ環境の変化に戸惑っていましたが、すぐに解消し、新しい担当者にもすぐに慣れて、翌日からは馴致を開始しました。スムーズに鞍着けができ、現在は屋根付きのロンギ場で人を乗せて常歩とダクを行っています。このまま順調に進めば、近日中にBTCでの調教を開始する予定です。

2023/09/12

宮内牧場育成場
2023年夏撮影の動画をアップしました。
YouTubeリンク

2023/09/08

宮内牧場育成場
本日、宮内牧場分場から宮内牧場育成場へ移動しました。

2023/06/29

宮内牧場分場
冬季期間中は休みましたが、5月上旬から昼夜放牧を再開しています。
※馴致・育成は宮内牧場育成場で行う予定です。