2024/04/30

谷岡牧場育成場
現在は、屋根付きのダートコースでダクを2000m、ハッキングを2000m乗っています。この中間からは、屋根付きのダートコースで乗り運動を行うようになりました。ロンギ場で軽めに乗っていた時に比べると、運動量は増えています。それでも、脚元を気にする素振りは一切見られません。運動中や運動後も歩様が安定していることを考えても、運動の負荷を更に上げても問題ないでしょう。近いうちにキャンター調教を再開し、休んでいた分の体力の回復に努めていきます。

2024/04/16

谷岡牧場育成場
この中間に獣医師が左後肢の飛節に負った外傷の再診を行い、「乗り運動を始めても大丈夫ないくらいに傷口は目立たなくなっています。歩様も問題なくなりました」との所見を得ました。そのため、屋根付きのロンギ場でごく軽めの乗り運動を行うようになりました。久しぶりに人を背に乗せても戸惑うことはありませんし、体力を持て余している様子も見せていません。また、確認する程度に屋根付きのダートコースに入れても、怪我の影響は全く感じられません。脚元の状態を見ながら、段階的に運動の負荷を強めていきます。現在の馬体重は440kg。

2024/03/26

谷岡牧場育成場
引き続き、パドック放牧とウォーキングマシーン運動を60分行う程度に留めています。元々、大きな傷ではありませんでしたが、傷口はより小さくなり、目立たなくなっています。また、普段の様子からも、患部を気にすることはありませんし、運動中の歩様も変わらず乱れは見られません。また、休養している分だけ、次第に活気が出てきました。ここまでの順調な回復の過程を鑑みると、騎乗を再開しても問題なさそうですが、念のため、近いうちに獣医師に脚元の状態を確認してもらい、今後の進め方を相談する予定です。

2024/03/12

谷岡牧場育成場
舎飼いで患部の状態を確認してきたところ、次第に傷口は乾いてきました。それに伴い、跛行も見られなくなりました。そのため、先週からパドック放牧とウォーキングマシーン運動を開始しています。現在は60分程度行っており、運動中や運動後の歩様からは、外傷の影響はほとんどなく、傷口からの出血も確認できません。今くらいの運動を継続しても問題の再発がなければ、そう遠くないうちに乗り運動を再開する予定です。現在の馬体重は443kg。

2024/02/27

谷岡牧場育成場
屋根付きのダートコースでハロン20秒くらいのキャンターを2000m乗ってきたところ、この中間に馬房内で寝違いを起こし、左後肢の飛節に外傷を負いました。跛行もしていたため、すぐに獣医師の診察を受けたところ、「傷の幅、深さともに軽症の部類ですが、可動する箇所なので動かすと違和感が生じているようです。歩様が安定するまでは、運動を控えたほうが良いでしょう」との所見を得ています。しばらくは舎飼いにして経過を観察していきます。また、傷口をしっかりケアし、細菌による二次感染の予防にも努めます。

2024/02/13

谷岡牧場育成場
引き続き、屋根付きのダートコースでダクを2000m乗った後、ハロン20秒くらいのキャンターを2000m乗っています。まだ体全体を使った走りという感じではありませんが、歩様には力強さが感じられます。特にトモの蹴り上げが目立つようになっており、見た目以上に筋肉が発達している印象です。このまましっかりと乗り込んでいく中で、更に筋肉量を増やしていけるよう努めていくとともに、体の使い方を学習させていきます。

2024/01/30

谷岡牧場育成場
現在は、屋根付きのダートコースでダクを2000m乗った後、ハロン20秒くらいのキャンターを2000m乗っています。年末年始に一息入れたことで、背丈だけではなく胴も伸びて、一回りフレームが大きくなっています。良い感じに馬体の成長を促せたようです。先月よりも兄弟との成長曲線に差を感じなくなってきているため、この中間から調教の負荷を一段階上げました。しばらくは現状の調教メニューに慣れることに重点を置いていきますが、骨格に見合った筋肉を付けていけるようにしっかり乗り込んでいきます。現在の馬体重は440kg。

2023/12/26

谷岡牧場育成場
現在は、屋根付きのダートコースでダクを2000m乗った後、ハロン23～25秒くらいのキャンターを2000m乗っています。キャンター調教を開始して1か月程度ですが、体の使い方が上手く、完歩の大きな走りができています。それでいて四肢の回転は速く、スピード感があります。また、馬房内ではじっとしていることが多いですが、人が跨るとピリッとし、前向きに走れています。気持ちのコントロールがしっかりなされている印象です。春先に舎飼いの期間があったため、兄弟に比べると馬体の成長がゆっくりではありますが、心身ともに競走馬としての素質の高さが随所に感じられます。良さを打ち消さないように注意を払いながら、じっくり成長を促していきます。現在の馬体重は443kg。

2023/11/28

谷岡牧場育成場
現在は、屋根付きのダートコースでダクとハッキングを合計2000m乗っています。環境の変化に慣れるのに時間が掛かることはなかったため、すぐに乗り運動へと移行できました。馬場での騎乗を開始しても口向きが崩れるようなことはなく、騎乗者の指示にも素直に応えています。また、乗り運動を開始してから筋肉量が増え、肩やトモの筋肉には厚みが出てきました。このまま順調に乗り進められれば、来月中にはキャンターを開始できるでしょう。現在の馬体重は425kg。

2023/11/02

谷岡牧場育成場
昨日、谷岡牧場から谷岡牧場育成場へ移動しました。

2023/10/31

谷岡牧場
引き続き、昼夜放牧を行い、馬体の成長を促しています。また、中間からは馴致を開始しました。胴締めや鞍着けに抵抗はなく、ドライビングも無難にこなせたため、現在は乗り馴らしを行っています。人が跨るとピリッとしますが、それ以上に嫌がることはありません。このまま順調に進めば、近いうちに谷岡牧場育成場へ移動する予定です。移動後もスムーズに馬場での調教が始められるように努めていきます。現在の馬体重は448kg。

2023/09/26

谷岡牧場
引き続き、昼夜放牧を行い、馬体の成長を促しています。昼夜放牧を再開して概ね3か月が経過しましたが、左後肢の球節に負った外傷の影響は出ていません。パドック放牧の時に比べ、運動量と青草の摂取量が格段に増えたことで、馬体には更に厚みが出ています。春先とは別馬のような容姿になっています。胸前や肩の筋肉は盛り上がり、トモには実が入ってスケールアップしてきました。父や母の産駒らしい力強さ溢れる体になってきました。また、兄弟に比べるといくらか敏感なところはありますが、その分、俊敏性に富んでいる印象です。腰高な体形をしているため、もうしばらくは昼夜放牧を継続し、馬体の成長だけではなく精神面の成長も促していきます。

2023/09/21

谷岡牧場
2023年夏撮影の動画をアップしました。
YouTubeリンク

2023/07/21

谷岡牧場
パドック放牧に留めていましたが、左後肢の球節の傷口が乾いてきたため、7月上旬から昼夜放牧を開始しています。

2023/06/29

谷岡牧場
昼夜放牧を行っていたところ、5月下旬に左後肢の球節に外傷を負いました。現在はパドック放牧を行っていますが、傷の具合と相談し、近いうちに昼夜放牧を再開する予定です。
※馴致・育成は谷岡牧場育成場で行う予定です。

2023/06/28

谷岡牧場
本馬は、5月下旬に放牧中に左後肢の球節に外傷を負い、動画撮影期間中は舎飼いしていたため、大事を取って動画の撮影は控えました。