ポイント
金鯱賞（GⅡ）連覇を含めて重賞を5勝した名中距離ランナー・ヤマカツエースの産駒。GⅠでも上位争いしていたように実力は折り紙付きである。母はクラブ所属で3勝を挙げたホットフレイバーということで岡田牧場生産馬同士のロマンあふれる配合となった。栗毛ということも相俟って父を彷彿とさせる好馬体。胸前やトモの肉付きは十分で腹回りもしっかり。伸びのある体形からも距離が延びて良いタイプだろう。力強い脚捌きからも、芝、ダート不問。2000ｍくらいが向きそうだ。強烈な末脚を武器に、男勝りに走った母の忘れ形見。リキアイタイカン、リキアイワカタカを送り出した一族から、新たなエースの誕生を期待している。
■予想体重　460～480kg
■距離適性　1600～2000m

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本馬も父の成功のために選ばれた繁殖です。ロードカナロアを代表とするストームキャット系の母系にキングカメハメハ系の配合となり、ポテンシャルの高さを感じています。本馬は産まれた時から非常に馬の出来が良く、同世代の中でも目立つ存在でした。母は残念ながら本馬を産んで亡くなってしまったため最後の産駒となります。当牧場で長年活躍馬を多数送ってきたスピード豊富なノーノーネヴァーの血であり、父、母系ともに牧場ゆかりの血統です。芝、ダートを問わず中距離くらいで活躍してくれると思っております。（岡田牧場・岡田隆寛）

主な兄姉・近親
母：ホットフレイバー、兄：ロバストミノル、近親：リキアイタイカン

募集価格 1,000万円
5代血統表ブラックタイプ