ポイント
まさかこの馬の産駒が募集されるとは…。正直、驚きを禁じ得なかった。37年振りの米三冠を達成。更に同年度のＢＣクラシックまで制し、前人未到のグランドスラムを成し遂げたアメリカンファラオの持込馬である。更におじに米G1馬が２頭もいるように、母系もまた優秀。血統的な魅力という点では本年度で１、２を争うと言っても過言ではない。さて、注目の本馬。そんな背景を抜きにしても充分過ぎるほど素晴らしい馬体をしている。幅があって肩周りやトモは分厚く逞しい。まさに筋肉の鎧をまとっているようだ。力のいる馬場も苦にしないパワータイプだろう。おそらくダートの中距離型。将来は交流重賞総なめといきたい。

【予想体重】470～490kg　【距離適性】1600～2000m

生産者からのPR
1978年のアファームド以来37年振り12頭目の米三冠馬の父については説明不要でしょう。種牡馬としても産駒は米国で非常に評価が高く、入手困難とまで言われています。その産駒を手に入れられたことはとても幸運でした。母の兄弟も２頭のG1馬がおり、活力のある血統背景です。本馬はスケールの大きな馬体で、動きもとてもパワフルです。３歳になって更に成長しそうな伸び代を感じさせます。この馬で会員の皆様と大きな夢を描き、叶えられたらと思っています。（服部牧場・服部健太郎）

主な兄姉・近親
おじ：コイル、カイロプラクター、近親：ポシブリーパーフェクト

募集価格 2,600万円
5代血統表ブラックタイプ